クンショウモ

概要
緑藻植物門・・・クンショウモ属
大きさ:フタヅノクンショウモ(バリエーションが多いので略)。
    サメハダクンショウモ13〜18μm。
    ヒトヅノクンショウモ。
    ビワクンショウモ10〜15μm。
特徴
2n個(多くは8〜64個?)の細胞が平面状かつ放射状に並んで群体となる。一つの細胞からの突起の数や細胞間の隙間の有無などが分類の目安になる。
フタヅノクンショウモはその名の通り外側の細胞からツノが2つ出ている。サメハダクンショウモもツノが2つであるが細胞同士の間に隙間があるかどうかが見分けるポイントとなる。
ツノが1つでもヒトヅノクンショウモは突起がまっすぐ出ているがビワクンショウモは2つがセットになって内側を向いている。
よく見るとツノからは細長い針が出ているのが見られるがこれは浮力を得るために有効と思われる。
撮影者コメント
クンショウモの仲間は比較的よく見るプランクトンの1つ。

微生物カテゴリー

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