【やさしい日本の淡水プランクトン図解ハンドブック[堅牢保存版](合同出版)】
私自身は一瀬さんにお会いしたのは今回が初めてでしたが、お名前はずっと昔から存じ上げていました。それはこの本を見ていたから。
これからプランクトンを勉強しよう、実際に採集して観察してみようという初心者向けにとても分かりやすく書かれており「バイブル」と呼ぶに相応しい一冊です。
琵琶湖で採取できるプランクトンをベースにしているので今回の実習にはまさにドンピシャ!
参加者の何人かは即Amazonポチしていました。
【改訂版 やさしい日本の淡水プランクトン~図解ハンドブック [普及版] ~(合同出版)】
こちらも一瀬さんの著。お値段が安い分だけ製本が簡易で情報量も少なめなのかな…。もってはいるのですが堅牢保存版を使っているので比較したことはありません。
【ミジンコ図鑑(共立出版)】
2017年に発売されたミジンコ専門の図鑑です。
日本のミジンコはほとんど記載されており、詳しく知りたい人には他に選択肢はないでしょう。当然のことながらコアメンバーは全員もっています。
【私説 ミジンコ大全(晶文社)】
ミジンコについての基礎知識や観察法に始まり専門家との対談までと豊富な内容に加えて美しい写真も見ることができます。それもフィルム時代のポジでの記録。顕微鏡を覗いたことのある人なら坂田明さんがどれだけミジンコ観察に力を入れているかが容易に想像できるというものです。
オマケにプランクトンをテーマにした8曲を収録したCD付き。これもミジンコファンには絶対お薦めの一冊です。
【のぞいてビックリ顕微鏡・水のなかの小さな生きもの(ポプラ社)】
恥ずかしながら2018年4月に発売された私の写真集です。それまでは主に動画で顕微鏡撮影をしてきましたが写真にもチャレンジしました。
写真としてはまだまだ改良の余地ありですね。今後も精進します。
【プランクトンのえほん ミジンコ(ほるぷ出版)】
こちらは2017年11月発売。私は顕微鏡撮影のみです。
【番外編:ミジンコの構造】
今回の合宿のようなイベントでミジンコの構造を知っていただこうと作成中のファイルです。まだ未完成なのでとりあえずA472dpi相当でご紹介します。