ひのまつり2016にて顕微鏡観察の講師を担当させていただきました(2016.11.5)
「ひのまつり」は東京都品川区立の小中一貫校・日野学園が行う理科イベント。学外の講師を招き生徒は普段は体験できない実験や講義で秋の半日を楽しみます。今年は11月5日(土)に開催され私は昨年に続いて5、6年生対象の顕微鏡観察の講師を担当させていただきました。
【自分の力でミクロの世界を見る!】
私が子供たちに期待するのは見たいと思った小さな対象を自分の力で拡大して見られるようになること。慣れないピペットを使ってミジンコを捕まえるところから体験してもらいました。
【観察対象】
最初に見てもらったのはタイリクミジンコ。肉眼でも存在は分かりますが、これを水槽に入れてルーペで見るだけでも全体像を把握できます。
さらに顕微鏡で見るとミジンコの身体の詳細が分かるのですが、その中で身体を通る管があって中が緑から茶色に変わっていく。ここでミジンコの餌の話しに移ってさらに小さな植物プランクトンの世界へと進めていきました。
【細かい理屈より見て楽しむこと!】
子供たちも顕微鏡の世界を楽しんでくれた様子。実際に顕微鏡を覗いて楽しんでくれるなら余計な解説はいりません。