ひのまつり2018で顕微鏡観察の講師を担当


「ひのまつり」は東京都品川区立の小中一貫校・日野学園が行う理科イベント。学外の講師を招き生徒は普段は体験できない実験や講義で秋の半日を楽しみます。今年は11月17日(土)に開催。昨年はホームページにアップしませんでしたが引き続き5、6年生対象の顕微鏡観察の講師を担当させていただきました。

【スタートはミジンコの観察】

顕微鏡といってもいきなり目に見えないものを観察するのは難しいもの。まずはミジンコで練習しました。
慣れていないと捕まえるだけでも結構難しいもの。それをレンズの真下に置いてフォーカスを合わせるだけでも意外に苦労していました。

【植物プランクトンでプレパラート作りのコツを覚える】

次に見るのは植物プランクトン。上手く観察するためにどのようにプレパラートを作れば良いかを知ってもらうのが目的です。
4種類用意した中から1つを選んで見てもらいました。さて何が出てくるか。

【最後は琵琶湖の生サンプルで宝探し】

顕微鏡の使い方が分かってきたところで生サンプルの観察です。いろいろな動物・植物プランクトンが混じっていることから何がいるかを探してもらい、見つけたものは検索表に印をつけてもらいました。ワムシのように泳ぐものは追いかけるのもたいへんです。
専門家も同じような作業をしていて。これを詳しく分類したり数をかぞえて記録しているのです。