琵琶湖のプランクトン7:節足動物のなかま

【プリカリアミジンコ[P120]】

1996年から見られるようになった外来種でオオビワミジンコなどとも呼ばれています。
ミジンコ属の中でも大型で顕微鏡で撮影しようとするとはみ出してしまうことが多々あります。
頭部が丸く吻がとがっているのが特徴です。

【ゾウミジンコ[P122]】

からだは丸っこく、像の鼻のように伸びた第一触角が特徴です。でも横から見ると1本に見えますが実は2本です。
ゾウミジンコの天敵はケンミジンコ。お腹の殻の割れ目からの侵入を防ぐために第一触角を伸ばします。逆にケンミジンコのいない環境では短くなります。

【シカクミジンコ属(Alona属)】

カバーガラスをかけたらつぶしてしまいました。ゴメンナサイ。
ミジンコ属の中でもマルミジンコ科はもっとも種類が多く分類は難しいとのこと。専門家に聞いてもこの写真だけでは細かいところまでは判断はできないとのことでした。

【ノープリウス(ケンミジンコの幼生)】

親のケンミジンコは動きが速くて撮影できませんでした。

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