ボルボックスの生態
ボルボックスは池の水などに見られる淡水性の植物プランクトンです。数百から数千個程度の細胞が直径数百ミクロンの球の表面上に並んでいます。数多くの細胞で1つの個体を形成していますが細胞同士には機能分担などがないため「群体」と呼ばれます。1つ1つの細胞は群体の外側に2本の鞭毛を出しており、この鞭毛を盛んに動かすことによって水の中を移動します。ボルボックスの中に見える球体はボルボックスの子供「娘群体」です。娘群体はやがて親ボルボックスの外へと出ていきます。
ボルボックスの生態動画配信
撮影・編集 | 忍足和彦 |
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使用機材 | 顕微鏡(明視野/暗視野)・マクロスコープ |
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