7月上旬で30度を軽〜く超える時期の大阪出張でミジンコを手に入れる機会がありました。新幹線をはじめ大半は電車内ですが帰宅するまで4時間以上かかるのですが保冷バッグはないものか…。そこで思い出したのがミジンコ師匠が愛用していたあの袋です。
【保冷が必要なわけ】
温度を下げるのはまずプランクトンの活動を抑えることにあります。ものよっては冷やしすぎは逆効果ですがたいていは冷やした方がサンプルが長持ちします。
もう一つはバクテリアの増殖を抑えることです。せっかのサンプルも時間が経つとバクテリアが増えてしまって映像の美しさを損なう原因になります。
【HORAI551!】
プランクトン採集にミジンコ師匠がニコニコしながら持っくるのがHORAIの保冷バッグです。百均よりは厚手だと思ってはいたのですが意外なメリットがありました。
それがサイドのポケットです。知らずに「Aセット:豚まん4+焼売10」を購入してみるとこのポケットに保冷剤とカラシが入っていました。十分冷やした保冷剤は直接ボトルに触れると温度を下げすぎてプランクトンにダメージを与ることがあるので上から冷気を落とすことができるのはメリットです。折り畳んで常に使っているリュックに入れておりスーパーでの買物にも役立ちます。
【チャンスがあれば缶ビールも買っておこう!】
これまでもっとも使ってきたのはこちらです。キャンペーンで350ml缶ビール6本が保冷バッグに入っていたら買うようにしています。私はそんなに大量に採集することはないので250mLのボトルやR-1、その他の容器と保冷剤を入れていきます。これが私のリュックの下段に収まります。
保冷剤を使うときは直接ボトルに触れないようミニタオルなどのスペーサーが必要です。
【発泡スチロールなどもあり】
サンプルを送ってもらうとたいてい発泡スチロールに入ってきます。これをフィールドに持ち出すことはめったにないのですがいくつか確保してあります。