ウミホタルの生態
ウミホタルは海に棲む甲殻類でカイミジンコの仲間です。夜行性で夜になると活発に動き出しますが、特徴の1つは青白い光を出すことです。これはウミホタル自身が光るのではなく、ルシフェリンという発光物質を身体の外に吐き出しているのです。ウミホタルの大きさは2~4ミリほど。その小さな身体に心臓、複眼、触角などの器官をもっています。ウミホタルの特徴の1つは光ること。ルシフェリンという発光物質にルシフェラーゼという酵素を作用させることにより青白く発光するのです。これは仲間に危険を知らせるため、オスの求愛行動などと考えられています。