顕微鏡撮影と機材|オリジナル顕微鏡② 顕微鏡の選び方

(2015.9.5)

オリジナル顕微鏡の続きです。私は中古品を3台購入したのでそれぞれの特徴を簡単にご紹介します。

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【零号機】

この顕微鏡の話しを聞いてすぐに1台作ってみたくなり、その時にヤフオクに出ていたものがこのオリンパスの顕微鏡です(右)。まだ選び方がよく分かっていなかったので実際に届いたものは私の目的にはちょっと期待外れでした。
想定よりも重量があり日常使うには重過ぎます。逆に言えば安定感があるので、子供も集まるようなイベント会場などに置くときに使う予定です。
とはいえ重い機種だけあってフォーカスでは微動装置が使えること、レンズが4本付けられること、XYステージの性能もまずまずでコンデンサーも一応使えるレベルです。性能重視の方には良いかもしれません。

【初号機】

零号機の欠点を踏まえて購入したのがこの初号機(左)です。すでにS師匠が使っているのを見せてもらっていたので保証付きの機種でした。
レンズも3本付けられるので4倍、10倍、20倍を標準装備。場合によって低倍を2倍にしたり、高倍を40倍にシフトして使っています。
別ページ書いたようにカメラアダプタは付かないのですが、あくまで仕事場のサブ顕微鏡。撮影するに値する対象があればメインのAxioplanを使うのでその点は何の問題もありません。

【弐号機】

初号機購入後にさらに安かったので弐号機(中央の左側)も購入しました。レンズが2本しか付かないことなどデメリットもありますが、何といっても軽いのが魅力です。
コンパクトなケースに入っているので持ち歩きにはこの顕微鏡を使います。