今使っているルーターは20年選手(?)。紹介している電動工具の中では一番最初に買ったものでしょう。小型で邪魔にならないサイズだけに開けられる穴の大きさや深さ、素材の硬さにも限界がありますがそれでも手ではできない穴開けには便利な道具です。
先端のパーツも豊富に用意されているので他の用途にも利用できます。(2022.9〜)
【シャフト3ミリのドリルで小さな穴あけ:スタンドも購入】
純正パーツとして売られているドリルは4ミリまで。それでもあれば役に立つことは多々ありました。逆に0.5ミリの小さな穴を開けるならルーターが大型のドリルに勝ることもあります。
多くの人は手持ちで使うのでしょうが私は機材に穴を開けるのでスタンドも購入しています。
【ワイヤーブラシで錆落とし=エレクタ磨き】
私は顕微鏡を置くテーブルや重い機材を置くにホームエレクタを使っていますがステンレスと言いながらも長く使っていれば錆が出てくるものもあります。
そこで使うのがワイヤーブラシです。ベランダに出るなどしてこの錆を落とします。終わったらシルバーのスプレーでコーティング。これを終えたものは今のところ問題なく使えています。
【ダイヤモンドツールで作業針を作る!】
顕微鏡の対象となるようなものを扱うときには先の尖った針が必要になることがあります。誰もが最初にやるのは解剖針などを買ってくること。やる気のある人はそれをヤスリで磨くのですがそれでも先端の細さや精度が足りないこともあります。
そんな時には針も自作します。最終的には紙やすりで仕上げますがその少し前の形を作るまではダイヤモンドを使ったツールを使うことで時間短縮になります。
【その他いろいろ】
この他にもダイヤモンドビットで穴を開けたり何かの表面を磨いたり。ルーターを買えばいくつかの先端パーツがついてくるもの。せっかくなので利用してみるといいと思います。