私の仕事デビューは顕微鏡撮影の助手。2班編成だったのですがある時別班のカメラマンがドリルを持ち出して工作を始めたので私の師匠に「○○さんドリル持ってるんですね!」と話しかけたのですが無反応。それからしばらくしてちょっとした工作が必要になったら私の師匠も仕事場にドリルを持ってきて作業を始めたのでした。カメラマンてカメラは持ってなくても(当時は35mmフィルムで撮影)ドリルは持っているのだとビックリしました。
市販のモノでは物足りない、そんな時は自分で工作するしかないのです。(2022.9.28〜)
【卓上丸鋸盤(リンクあり)】
撮影&観察仕事をしているとアクリル板を多用します。初めはカッタータイプのものを使っていましたが数が増えてきたので丸鋸版を買いました。
切るのは主にアクリル、アルミ板、木の板などですが買った時の歯でだいたい対応できています。逆に言えば付け替えるのが面倒なので切れるものだけ切っています。
切り口がキレイで同じ幅にできるなどのメリットがあります。
【ルーター(リンクあり)】
ちょっとした小穴を開けるならドリルがなくてもルーターで足ります。
他にもちょっとした小物の磨きや錆おとしなどにも使えます。
【ドリル(リンクあり)】
ルーターで開けらるのはせいぜい3mm、無理して4mm。そこでドリルも買いました。穴自体が小さくても厚みのあるアルミ板などならドリルを使います。
これ以上の穴となるとカメラ関係では1/4インチのネジを通したい時。またアクリルの穴あけにも使っています。
【ジグソー】
正直これは外しました。思ったほど狙ったラインが出ないので私の小物作りにはほとんど役に立ちません。
ただ思わぬ使い道がありました。粗大ゴミを捨てる時です。ちょっと大きめの木材製品を捨てようとすると自治体ごとに費用がかかりますが小さくできれば単なる可燃ゴミになります。粗大ゴミ回収シール代を考えるとすでにジグソー代の半分は焼却できたと思います。