顕微鏡に限りませんが市販のものをそのまま使うのではなく、ちょっとアレンジすることで使い勝手がよくなることがあります。そのいくつかを紹介します。(2019.8.15)
【スライドガラス置き】
私が顕微鏡観察のたびに必ずのように使うのが自作のスライドガラス置きです。やや大きめのアクリル版にゴム板を貼っています。スライドガラスの裏を汚したり傷つける心配もなくスライドガラスが動かなくなるので作業しやすくなります。
ミジンコなど白っぽいものがどこにいるか見やすくなります。もちろん黒っぽいものを扱うときは白い紙をきっておくことになります。
【ピペット立て】
濡れたピペットを横にすると水がゴムの方に流れてくるのでピペット立てを作っておくと便利です。大事なのはピペットの先をぶつけないようにすること。適当なクッションを入れましょう。