顕微鏡撮影で必要なものとしてレリーズも挙げられます。写真撮影でのブレ、動画撮影での揺れを避けるためには不可欠です。(2024.8.18〜)
【レリーズの種類】
かつてフィルムカメラを使っていた時にはレリーズなど必ずあるものでしたがデジタルの現在は意外に用意されていない機種もあるようで顕微鏡撮影では苦労します。
レリーズは大きくわけてケーブルでつなぐものとワイヤレスのものがあります。
【アプリで代用】
機種によってはメーカーがスマホやタブレットからコントロールできるアプリを出しています。これがあればレリーズの代用となります。ただどうしてもタイムラグがあるので揺れ防止としては機能しますがタイミングを逃してしまう可能性もあり。インストールはしたもののほとんど使っていません。
【フットスイッチが便利!】
少しズレた話になりますが。レリーズのケーブルを長して足元に置けると便利です。動きの速いプランクトンなど両手でフォーカスとXYを追いかけてここぞのタイミングで足でスイッチを操作できるからです。私は電気工作が苦手なのですが顕微鏡仲間が余りの部品があったと作ってくれました。撮影には欠かせない一品です!